CAMELORSは、同社の運営するフリーランス・複業・副業の求人マッチングサービス「SOKUDAN(ソクダン)」に掲載されている求人案件をもとに試算した想定月収と想定年収を発表した。
調査は2019年7月1日から2024年12月31日まで、計5524件を対象に行われた。
同レポートではReact案件の平均年収は911万円で、言語年収ランキングでは2位となっている。1位のNode.jsとはわずかに8万円差で、React技術者の高い市場価値が明らかになった。

また、Reactの案件数は全体の38.9%を占めており、2位のVue.jsを大きく引き離しての1位になっている。これは、現代のWeb開発においてReactが標準技術として確立されていることを示唆している。

同レポートでは、React案件の多い業界についても調査しており、回答の70.63%を占めた「その他IT関連」に続いて、SaaSが12.27%、AIが6.32%と、Reactが従来のWeb制作を超えて、高付加価値な領域で活躍できることが示された。
そのほか、React案件の稼働日数やリモート可否についても調査結果が出ている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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