SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

CodeZineニュース

ミツモアが自治体DXの最新動向を発表——サービス依頼数で兵庫県が急伸

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 ミツモアは、2024年7月~2025年6月に寄せられた公務員からの依頼データ、計909件をもとに、自治体のDX推進の最新動向を発表した。

 自治体で導入が検討されているビジネスサービスは、ワークフローシステムが1位、勤怠管理システムが2位となった。

自治体が選ぶビジネスサービスランキング
自治体が選ぶビジネスサービスランキング

 サービスの導入目的として、「業務を効率化したい」が89.3%、「現在紙で運用しているため」が73.2%を占め、自治体の煩雑なワークフローと紙文化の脱却が優先課題となっていることが伺える。

自治体のワークフローシステム導入目的
自治体のワークフローシステム導入目的

 また、地域別依頼数では昨年に引き続き東京都が1位となった一方、兵庫県は昨年の11位から9ランクアップし、全国2位に躍進した。

都道府県別の自治体依頼数ランキング
都道府県別の自治体依頼数ランキング

 同県は、ビジネスツール依頼数増加率でも前年比330%となり、平均の118.33%と比べて大きく伸長している。

都道府県別前年比自治体依頼増減率
都道府県別前年比自治体依頼増減率

 兵庫県企画部デジタル戦略課長 能本氏、兵庫県企画部デジタル改革課長 上野氏はこの背景として、同県で推進する「スマート兵庫戦略」と、県と市町の連携強化に向けた取組「市町DX支援パッケージ」を挙げる。現在は全庁でノーコードツールの展開を進めており、また「ヒョウゴ生成AIラボ」の運営等を通じて生成AIの業務利用も推進している。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事の著者

CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/21943 2025/07/23 09:00

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング