オラクルは、7月17日、「MCP Server for Oracle Database」をリリースした。
オラクルはMCPをコア開発ツールに統合し、MCPをサポートするあらゆるプラットフォームでOracle Databaseを利用できるようにした。
これは、Oracle Databaseへの最新のコマンドラインである「Oracle SQLcl」を介して提供される。Oracle SQLclは、Oracle Databaseのコマンドライン・インタフェース(CLI)であり、VS Code用のOracle SQL Developer拡張機能等のツールに同梱されている。
MCP Server for Oracle Databaseを利用することで、開発者はAIツールの技術を拡張し、あらゆるOracleデータベースとの連携が可能になる。
VS Codeに付属しているSQL Developer拡張機能を有効化すると、すぐにSQLclによるMCPサーバーを使い始めることができる。有効化するとMCPサーバーがVS Codeに自動的に登録され、Microsoft Copilotで使用できるようになる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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