2025年8月14日、オラクルはGoogle Cloudとの連携強化により、GoogleのAIモデル「Gemini 2.5」をOracle Cloud Infrastructure(OCI)Generative AIサービスで提供開始すると発表した。
これにより、オラクルの利用者は自社のクラウド環境からGoogleの最先端AIモデルにアクセスしやすくなり、コーディングやワークフロー自動化、ナレッジ検索など幅広いユースケースでAIエージェントの構築が可能となる。
今後は、動画や画像、音声、音楽の生成を実現するモデルや、医療分野向けの「MedLM」など、GoogleのGeminiモデル全ラインナップをOCI Generative AIサービスで利用できる計画がある。さらに、オラクルは「Oracle Fusion Cloud Applications」内でもGeminiモデルをオプション提供することを計画し、財務や人事、サプライチェーン管理など基幹業務でのAI活用を推進する方針だ。
また、オラクルの顧客はOracle Universal Creditsを活用してGeminiモデルをすぐに利用できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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