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Developers Summit 2026 セッションレポート(AD)

Agentic Engineeringの幕開け──Snowflakeで実現する自律型AIエージェント開発の最前線

【20-C-3】Snowflakeで簡単に構築できるAI Agentと次世代フルマネージドデータエージェント - Snowflake Intelligence

AIエージェントの可観測性がエンタープライズ運用を変える

 エージェントが自律的に動作する環境が整う一方、本番運用に向けては避けて通れない課題がある。動作の透明性だ。LLMの出力は確率的であり、同じ問いに対して毎回同一の結果が返ってくる保証はない。回答が遅い、期待と異なる、といった事象が起きた際に「何が原因か」を追跡できなければ、エンタープライズ環境での安定運用は難しい。

 Snowflake Intelligenceには、この課題に対応するモニタリング機能が標準で備わっている。各問い合わせに対してLLMがどのような計画を立て、どのツールを呼び出し、どれだけの処理時間を要したかが自動的にトレースされ、管理画面から参照できる。「回答が遅かったり期待と異なったりした場合、このトレースログからセマンティックモデルの記述に問題があるのか、LLMの計画段階に問題があるのかを特定できる。誰がいつどのような問い合わせを行ったかの履歴も残るため、ガバナンスの観点からも安心して運用できる」と田中氏は説明する。

Cortex Codeが開く「Agentic Engineering」の入口

 田中氏はセッションの後半で、Agentic Engineeringの観点から「Cortex Code」を紹介した。CLIバージョンはすでにGA(一般提供)済み、Snowflake管理画面(Snowsight)上で動作するバージョンも記事公開時点でGAされている。

Cortex Code紹介:Cortex Code in SnowsightとCortex Code CLIの2バージョン
Cortex Code紹介:Cortex Code in SnowsightとCortex Code CLIの2バージョン

 NOAA(アメリカ海洋大気庁)の気象データをゼロコピーで取り込んだ環境で「東京の天気を見せて」と自然言語で問いかけると、Cortex Codeはどのテーブルのどのカラムを参照すべきかを自律的に推論し、SQLを生成・実行する。機械学習モデルの構築にも対応しており、「機械学習モデルを作ってください」と指示すれば、カテゴリー変数・数値変数の自動判別、それぞれに応じた前処理ロジックの選定、モデルの訓練から精度指標の可視化までを含むPythonコードが出力される。

 「Snowflakeはデータウェアハウスだけではなく、AIエージェントとAgentic Codingを提供するプラットフォームになっている」と田中氏は結んだ。

Snowflakeからのお知らせ

 本セッションでご紹介したサービスにご興味を持たれた方は、ぜひ公式サイトのQuick StartやZennのブログをご覧ください。 

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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

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※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

丸毛 透(マルモ トオル)

インタビュー(人物)、ポートレート、商品撮影、料理写真をWeb雑誌中心に活動。

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提供:Snowflake Inc.

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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