AIデータクラウド企業Snowflakeは、Amazon Web Services(AWS)と複数年にわたる戦略的協業契約(SCA)を締結したことを、5月27日(米国時間)に発表した。今回の契約ではエンタープライズ向けAIエージェントの導入を促進し、双方の共通顧客がより迅速かつ安全にAIアプリケーションを構築・展開できることを目指している。

Snowflakeは、今後5年間でAWS上のGravitonコンピュートおよびAIインフラに対し、合計60億ドル規模の投資を実施する。これにより、急速に拡大するAIやデータワークロードに対応する。
Snowflakeの多数の顧客がAWS上で運用しており、今回の協業拡大は、生成AIやAIエージェント分野のプロダクト連携強化、AWS Marketplaceでの市場展開加速、業界向けソリューション開発への共同投資など幅広く及ぶ。
また、SnowflakeはAmazon Bedrock基盤モデルも一部活用した「Snowflake Cortex AI」などを通じて、text-to-SQLやサマリー生成、センチメント分析、エンティティ抽出といったAIアプリケーションをセキュアな自社環境で構築・展開できるようにしている。ユーザーはガバナンス管理下のデータを安全なままAIへ活用できる点が特徴だ。
Snowflakeは、AWS Marketplaceでの累計売上が70億ドルを超え、2025年の売上も前年比2倍以上の20億ドル超に達している。今後は新規リージョンへの展開も進め、顧客要件に応じたAI活用を支援していく方針だという。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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