3-2. カスタム関数を定義
FileMaker Pro Advancedの[ファイル]メニューから[管理]-[カスタム関数...]を選択します。
「カスタム関数の管理」ダイアログボックスで[新規]ボタンをクリックし、「カスタム関数を編集」ダイアログボックスを表示します。このダイアログボックスでカスタム関数を定義します。
まず、カスタム関数に名前を付けます。今回は「GetArg」と付けておきます。
次に引数として、Data
、GetDataSep
、GetPosition
を定義します。引数は「関数の引数」欄に名前を入力し[+]ボタンをクリックすることで定義できます。引数が無事に定義されると、「関数の引数」欄の下に定義した引数の名称が表示されます。また、「関数の引数」欄の下に「GetArg ( Data ; GetDataSep ; GetPosition ) =」と表示されますが、これがこのカスタム関数の呼び出し方法となります。
つぎに、先に整理した計算式を「GetArg ( Data ; GetDataSep ; GetPosition ) =」の下にある大きな枠に貼り付け(ペースト)、[OK]ボタンをクリックします。作成した計算式に問題がある場合は、[OK]ボタンをクリックした時点でアラートが表示されますので、メッセージに従って計算式を修正しましょう。
さて、これでカスタム関数の「GetArg」の定義は完了です。