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ComponentZine(LiveControls)

Ajax対応リストボックスでAccessデータを表示するWebページを作る

LiveControls 1.0JのLiveListBoxコントロールを使ったWebページの作成

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2つのリストの選択の連動化

 型番と在庫数のデータを別々のLiveListBoxコントロールに組み込みましたので、どのモデルがどの在庫数なのかが分かるように、選択状態を連動させておきます。

 これは、LiveListBox2、LiveListBox3のSelectedIndexChangedイベントハンドラで行います。

 LiveListBoxクラスのSelectedIndexプロパティで現在選択されているリストのインデックス番号を取得し、もう1つのLiveListBoxコントロールのSelectedIndexプロパティに代入するだけOKです。

Visual Basic
Protected Sub LiveListBox2_SelectedIndexChanged( _
        ByVal sender As Object, ByVal e As System.EventArgs) _
        Handles LiveListBox2.SelectedIndexChanged
    Dim pos As Integer
    pos = Me.LiveListBox2.SelectedIndex
    Me.LiveListBox3.SelectedIndex = pos
End Sub

Protected Sub LiveListBox3_SelectedIndexChanged( _
        ByVal sender As Object, ByVal e As System.EventArgs) _
        Handles LiveListBox3.SelectedIndexChanged
    Dim pos As Integer
    pos = Me.LiveListBox3.SelectedIndex
    Me.LiveListBox2.SelectedIndex = pos
End Sub
C#
protected void LiveListBox2_SelectedIndexChanged(object sender, 
                                                 EventArgs e)
{
    int pos;
     pos = LiveListBox2.SelectedIndex;
     LiveListBox3.SelectedIndex = pos;
}

protected void LiveListBox3_SelectedIndexChanged(object sender, 
                                                 EventArgs e)
{
    int pos;
    pos = LiveListBox3.SelectedIndex;
    LiveListBox2.SelectedIndex = pos;
}

まとめ

 リアルタイムにリストボックスのリストを更新する場合は、Ajax対応コントロールが威力を発揮します。使い方はとても簡単ですから、データベースとの連動もすぐに実現できます。

 LiveMessageBoxも、Windowsフォームのメッセージボックスと同じような機能をWebページに組み込むことができます。イベントを使うことができ、HTMLやJavaScriptを書く必要もありませんので、Visual BasicやC#のプログラマにとっては、使い慣れたコントロールと言えるでしょう。

 

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この記事の著者

瀬戸 遥(セト ハルカ)

8ビットコンピュータの時代からBASICを使い、C言語を独習で学びWindows 3.1のフリーソフトを作成、NiftyServeのフォーラムなどで配布。Excel VBAとVisual Basic関連の解説書を中心に現在まで40冊以上の書籍を出版。近著に、「ExcelユーザーのためのAccess再...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://codezine.jp/article/detail/2719 2009/03/17 12:08

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