柳井です。 少し前に、久山一枝の「失敗しない水彩の色づくり」を読みました。色の種類と数を最小に限定して、その色で水彩画を上手く描く方法をまとめた本です。 その本には、こういったことが書いてあります。「水彩スケッチの失敗例は、画面の色が多すぎたり、全体がばらついてまとまりがないといったケースが多い」と。欲張りすぎて色々と手を出して、結果的に整合性がなくなってしまうということです。 仕事も同じようなところがあります。事業を無計画に多角化し、何をやっているのか分からないような状態などです。最小の仕事というものを想定してみることで、雑多になり過ぎた仕事を上手く整理する方法が見つかるかもしれません。 |
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連載お気楽マンガ。空からKYな人が降ってきちゃった。毎週火曜日更新。
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柳井 政和(ヤナイ マサカズ)
クロノス・クラウン合同会社 代表社員http://crocro.com/オンラインソフトを多数公開。プログラムを書いたり、ゲームを作ったり、記事を執筆したり、マンガを描いたり、小説を書いたりしています。「めもりーくりーなー」でオンラインソフト大賞に入賞。最近は、小説家デビューして小説も書いています(『裏切りのプログラム』他)。面白いことなら何でもOKのさすらいの企画屋です。
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