Googleは28日、同社の携帯向けプラットフォーム「Android」向けのコンテンツ配布システム「Android Market」を計画していることを発表した。
Googleは28日、同社の携帯向けプラットフォーム「Android」向けのコンテンツ配布システム「Android Market」を計画していることを発表した。
Android Marketは、小売業者として登録した開発者がコンテンツをアップロードし販売、ユーザーはそこからコンテンツをダウンロードできるという、Google版「App Store」とも言える仕組み。
開発者は、YouTubeに似た評価システムやフィードバック、また、ビジネス支援のためのダッシュボード機能や分析機能を利用することができる。
Android Marketデモ画像（Android Developer Blogより転載）
Googleが先日発表したロードマップによると、Android準拠の端末は第4四半期中に販売が開始される。正式版の「Android 1.0 SDK」リリースは第3～第4四半期になる見込み。
なお、昨年末から8月まで開催されていたAndroidアプリケーションの開発コンテスト「Android Developer Challenge 1」で、最終選考まで残った50のアプリケーションがAndroidのWebサイトで発表されている。開発の参考にしてみるのも良いかもしれない。
【関連リンク】
・Android
・Android Market: a user-driven content distribution system（Android Developer Blog）
・Google、Android SDKベータ版をリリース、年内に端末も発売予定（CodeZine）
この記事は参考になりましたか？
- この記事の著者
-
