テクマトリックスは24日、SOAシステムテストツール「Parasoft SOAtest 5.5.2」の販売を開始した。
テクマトリックスは24日、SOAシステムテストツール「Parasoft SOAtest 5.5.2(以下、SOAtest 5.5.2)」の販売を開始した。
SOAtestは、SOAシステム開発においてWebサービスの整合性、機能、パフォーマンス、セキュリティの検証を自動化するテストツール。WSDLの検証からWebサービスの相互運用性、クライアント/サーバーの単体テスト、機能テスト、パフォーマンステスト、さらにはセキュリティ検証まで、さまざまな角度からのWebサービス検証が可能となっている。
また、サービスを構成する各サーバーおよびクライアントが相互に接続されていなくても、SOAtest内部にある仮想サーバーまたはクライアントを用いて、それぞれを独立してテストを実行できるため、開発の早い段階からWebサービスの整合性、機能、パフォーマンス、セキュリティを確認できる。
今回のバージョンからは、XMLメッセージの妥当性を検証するためのアサーション機能やISO8583メッセージプロトコルによるメッセージ送受信のシミュレーション機能などの新機能が追加された。その他にも、SOAP、.NET WCF TCP、.NET WCF HTTP、CORBA、HTTP 1.0、HTTP 1.1、JMS、IBM WebSphere MQ、TIBCO Rendezvous、RMI、SMTPなど対応プロトコルが拡充し、Webサービスのテスト環境も充実した。
対応OSはWindows 2000/XP(Professional EditionまたはServer Edition)/2003/Windows Vista。価格はProfessional Editionで598,000円となっている(1年間の保守サービス含む)。
【関連リンク】
・SOAtest:テクマトリックス
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