.apkファイルの配置
署名が済んだAndroidアプリケーションは、エミュレータおよびデバイスに配置できます。それには、Android SDKの「tools」フォルダにあるadb.exeを使います。
この例の場合、前のセクションで作成および署名したMyKillerApp.apkを「android-sdk-windows-1.0_r1\tools」フォルダにコピーします。起動中のエミュレータにアプリケーションをインストールするには、次のコマンドを実行します。
adb install MyKillerApp.apk
インストールに成功すると図9のように表示されます。
インストール済みのアプリケーションを削除するには、adb.exeのshellオプションを次のように使用します。これで、インストール先のフォルダから削除できます。
adb shell rm /data/app/net.learn2develop.MyKillerApp.apk
アプリケーションを配置するには、EclipseでDDMSを使用するという方法もあります(図10を参照)。エミュレータ(またはデバイス)を選択し、DDMSのファイルエクスプローラで「/data/app」フォルダに移動して、[Push a file onto the device]ボタンを使って.apkファイルをデバイスにコピーします。
これが済むと、インストールしたアプリケーションがデバイス上に自動的に表示されるようになります(図11を参照)。

まとめ
この記事では、Androidアプリケーションに署名する方法と、jarsigner.exeおよびkeytool.exeを使って独自のキーストアを生成する方法を見てきました。実際のデバイス上でアプリケーションを動かすためには、署名が絶対不可欠です。特にAndroid Marketでアプリケーションを配布するつもりなら、その点を忘れてはいけません。


