エクセルソフトは、Javaアプリケーション開発用コンポーネント「Actuate 10 e.Spreadsheet Engine and API」を15日より販売開始すると発表した。
エクセルソフトは、Javaアプリケーション開発用コンポーネント「Actuate 10 e.Spreadsheet Engine and API」を15日より販売開始すると発表した。
このコンポーネントは、Java環境でのアプリケーション開発に必要なAPIライブラリ「e.Spreadsheet Engine and API」と、スプレッドシートレポート設計のための「e.Spreadsheet Designer」で構成されている。
e.Spreadsheet Engine and APIは、JavaまたはJ2EEベースの環境でExcelのレポートや帳票をWebサーバ上で動的に生成するJava開発ツール。データベースから取得したデータをサーバサイドでExcelファイルに埋め込み、クライアントのブラウザに配信するシステムを短期間で構築できるほか、既存のビジネスロジックが組み込まれたExcelファイルをJavaで簡単に読み込めるため、Javaシステムへの移行が容易になる。
また、付属するGUIデザインツールであるe.Spreadsheet Designerを使用することで、DB接続やデータ取得、マッピング定義を埋め込んだExcel互換の帳票テンプレートを作成できるため、帳票システムのDB処理部分をシステム開発者がプログラミングする必要がない。
今回のバージョンから、新たにExcel 2007 Open XML(.xlsx)形式をサポートしたほか、PDF形式の出力も可能になった。また、e.Spreadsheet Designerのグラフ生成機能やクエリエディタも強化されている。
対応OSは、Windows Server 2003/2008、Vista Business/Enterprise、XP Professional、Solaris 9/10、AIX v5.3/v6.1、HP-UX 11i v1、Linuxとなっている。
【関連リンク】
・エクセルソフト Actuate
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