12日、総合ITカンファレンス「Developers Summit 2009」が開幕した。会場は目黒雅叙園。13日までの開催予定となっている。
12日、総合ITカンファレンス「Developers Summit 2009」が開幕した。会場は目黒雅叙園。IT技術者全般を対象とし、15テーマ全70を超えるセッションが2日間に渡り行われる。
Developers Summit(以下、デブサミ)は技術者コミュニティを中心軸に据え、2003年2月から毎年開催されているカンファレンス。7回目の開催となる今年のテーマは「つなぐ、つながる、そして未来へ」。技術の継承、ユーザーとの関わり、コミュニティを通じた交流など、開発者間の「つながり」にフォーカスした内容となっている。また、従来紹介ベースでの参加となっていたデブサミオフィシャルコミュニティを今年から公募に切り替えるなど、デブサミ参加者の「つながり」を強化する新たな試みも行われている。
12日午前中は、Ruby開発者まつもとゆきひろ氏による「未来へつながる言語~ある言語おたくの視点から」など10講演が行われた。また午後からも、はてな技術部の舘野祐一氏がはてなでの共同開発を円滑に進める手法、はてなブックマークチームでの開発体制などについて語る「株式会社はてなの開発戦略」など、さまざまなセッションが行われる予定となっている。
なお、開催期間は明日13日まで。
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