エクセルソフトは、JavaアプリケーションをWindows用およびLinux用に高速化・最適化するJava開発ツールの最新版「Excelsior JET 6.5」(エクセルサー・ジェット 6.5)を24日にリリースすると発表した。
Excelsior JET 6.5は、JavaのクラスファイルをWindowsのEXE/DLLファイルや、Linuxの実行ファイル/共有オブジェクトに変換できる開発ツール。今回の新機能では、Eclipse RCPアプリケーションをネイティブコードの実行ファイルにコンパイルすることで、リバースエンジニアリングから機密コードとデータを保護し、OSGiバンドルの不正な変更を防ぐことが可能になった。
また、Excelsiorインストールウィザードにインストールボタンが追加され、すべてのダイアログを表示させることなくデフォルト設定ですぐにインストールできる。そのほか、さらに高速になったJITコンパイル、操作パフォーマンスの向上、JETランタイムの高速なメモリアロケーションなど、多数強化された。
価格は、スタンダードエディション Windows版が163,800円(税込)からで、Linux版が259,350円(税込)から。新発売キャンペーンとして、9月30日までに新規購入すると、本体価格の15%オフで購入できる。
【関連リンク】
・XLsoft エクセルソフト:Excelsior JET
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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