標準付属以外のシミュレーション環境を使ってみる
RDS 2008 R2 Express Editionをインストールすると標準で使用可能なシミュレーション環境(VSE)の他に、2008年4月にフランスに設立されたreal time 3D simulationの専門会社「SimplySim」が提供している「NXT-MSRDS」という、RDS 2008 R2 Express Editionで利用可能なLEGO NXTのシミュレーション環境を利用できます。こちらではある一室が想定されているので制限のある空間で動かしてみることができたり、ライントレースのシートだったり、ボールや箱などといった最初から準備されているオブジェクトが標準付属のシミュレーション環境よりも初心者がより興味を持ちやすく、提供されるインターフェイスも難しい設定をすることなく使いやすいという理由から今回取り上げることにしました。
NXT-MSRDS-R2.exeのダウンロードとインストール
simplysim.netより、NXT-MSRDS-R2.exeをダウンロードします。
ダウンロードした「NXT-MSRDS-R2.exe」をダブルクリックすると、インストール画面が立ち上がるので、インストール場所などを指定し、順次画面を進めていきます。
NXT-MSRDS-R2の使い方
インストール時に指定したフォルダにある「SimplySIM - NXT-MSRDS.bat」をダブルクリックするとインターフェイスとシミュレーション画面が起動します。図15にインターフェイス画面を示します。

図16はシミュレーション画面で、シミュレーション画面の全体を表したのが図17となります。
YouTubeで動かしている様子をみることができます。
図15の赤い四角で囲んだ「Drive」欄で前進だったり、回転、後進などモータドライブの制御を行い、青い四角で囲んだ「Claw」欄で図18の赤破線で囲んであるLEGO NXTの前方についているClawの開閉を制御できます。右側は実際のロボットに接続した際に使用する欄のようですが、本稿では左側のシミュレーション環境での実行方法のみをとりあげています。



