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Microsoft Robotics Developer Studio 2008 入門(3)

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2009/09/17 14:00

目次

標準付属以外のシミュレーション環境を使ってみる

 RDS 2008 R2 Express Editionをインストールすると標準で使用可能なシミュレーション環境(VSE)の他に、2008年4月にフランスに設立されたreal time 3D simulationの専門会社「SimplySim」が提供している「NXT-MSRDS」という、RDS 2008 R2 Express Editionで利用可能なLEGO NXTのシミュレーション環境を利用できます。こちらではある一室が想定されているので制限のある空間で動かしてみることができたり、ライントレースのシートだったり、ボールや箱などといった最初から準備されているオブジェクトが標準付属のシミュレーション環境よりも初心者がより興味を持ちやすく、提供されるインターフェイスも難しい設定をすることなく使いやすいという理由から今回取り上げることにしました。

NXT-MSRDS-R2.exeのダウンロードとインストール

 simplysim.netより、NXT-MSRDS-R2.exeをダウンロードします。

 ダウンロードした「NXT-MSRDS-R2.exe」をダブルクリックすると、インストール画面が立ち上がるので、インストール場所などを指定し、順次画面を進めていきます。

NXT-MSRDS-R2の使い方

 インストール時に指定したフォルダにある「SimplySIM - NXT-MSRDS.bat」をダブルクリックするとインターフェイスとシミュレーション画面が起動します。図15にインターフェイス画面を示します。

図15:NXT-MSRDS-R2のインターフェイス画面
図15:NXT-MSRDS-R2のインターフェイス画面

 図16はシミュレーション画面で、シミュレーション画面の全体を表したのが図17となります。

図16:NXT-MSRDS-R2のシミュレーション画面
図16:NXT-MSRDS-R2のシミュレーション画面
図17:NXT-MSRDS-R2のシミュレーション画面(全体図)
図17:NXT-MSRDS-R2のシミュレーション画面(全体図)

 YouTubeで動かしている様子をみることができます。

 図15の赤い四角で囲んだ「Drive」欄で前進だったり、回転、後進などモータドライブの制御を行い、青い四角で囲んだ「Claw」欄で図18の赤破線で囲んであるLEGO NXTの前方についているClawの開閉を制御できます。右側は実際のロボットに接続した際に使用する欄のようですが、本稿では左側のシミュレーション環境での実行方法のみをとりあげています。

図18:Claw
図18:Claw

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連載:Microsoft Robotics Developer Studio 2008 入門

著者プロフィール

  • 山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)

    静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for ASP/ASP.NET。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表。 主な著書に「入門シリーズ(サーバサイドAjax/XM...

  • WINGSプロジェクト asa(asa)

     <WINGSプロジェクトについて>  有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)。主にWeb開発分野の書籍/記事執筆、翻訳、講演等を幅広く手がける。2018年11月時点での登録メンバは55名で、現在も執筆メンバを募集中。興味のある方は、どしどし応募頂...

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