Lunascapeは11日、次期Webブラウザのベータテスト版「Lunascape 6.0β」をリリースした。公式サイトからダウンロードできる。
Lunascapeは11日、次期Webブラウザのベータテスト版「Lunascape 6.0β」をリリースした。10月にリリースされた6.0α版から、新たにGeckoサイドバーの複数表示機能など3つの機能が実装され、チューニングによる速度向上など7件が改善された。公式サイトからダウンロードできる。
Lunascapeは、IE7の「Trident」、Firefoxの「Gecko」、SafariやGoogle Chromeの「Webkit」の3つのレンダリングエンジンに対応するなど、先進性と高速性を追求したWebブラウザ。6.0α版では、IEアドオンおよびLunascapeアドオンに加えて「Geckoアドオン（Firefoxアドオン）」にも対応し、世界初のトリプルアドオンを実現した。6.0β版では、このGeckoアドオンをさらに快適に利用するため、サイドバーで表示するタイプのGeckoアドオンを複数同時に実行する機能を実装した。
6.0β版は日本語のほか英語版もリリースされ、さらに併せて6.0α版がイタリア語、韓国語、スペイン語、中国語（簡体字／繁体字）、ドイツ語、フランス語、ポルトガル語、ロシア語の9カ国語に対応した。Lunascapeの米国支社であるLunascape, Inc.のサイトからダウンロードが可能となっている。
ウィンドウの左で「Mini Map Sidebar」と「履歴」、右で「Alexa Sidebar Again」、下で「Firebug」、フローティングサイドバーとして「Twitkit」と「Feed Sidebar」、中央で「FoxTab」を同時に実行中
アドオンをフローティングさせ、独立したウィンドウとして扱うサイドバーガジェット機能
【関連リンク】
・Lunascape6β ダウンロード
・Lunascape6 Beta Download（Lunascape, Inc.）
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