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バイブコーディング利用は約4割。技術力の劣化に最大の不安 、ベテランITエンジニア600名に調査を実施

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 シニアエンジニア特化のフリーランス求人サイト「レガシーフォース」を運営するモロは9月4日、40代〜60代のITエンジニア600人を対象に、働き方やAI活用状況に関する調査結果を発表した。

 今後のキャリア不安については「技術の変化についていけず、スキルが古くなるかもしれない」が202人(33.7%)と最多で、次いで「年収低下」が183人(30.5%)となった。特に50代では年収に対する不安が他世代より突出している一方、「AIによる仕事喪失」への懸念は年代が上がるほど減少している。若い世代ほどAIの影響を意識し、年齢が上がるにつれてスキルや収入といった現実的な課題への不安が強まる傾向がある。

 バイブコーディング(AIによるコーディング支援)利用経験者は全体の37.5%。積極利用は15.3%と限定的だが「まず試してみる」姿勢が幅広い年代で見られ、未利用だが関心を持つ層も多い。業務で利用されるAIツールはChatGPTが37%で最多、GitHub Copilotなどのコード支援特化型ツール利用は限定的だった。

 AI技術習得に対しては、「業務で必要とされれば学ぶ」とする現実的な意識が全年代最多。新しいプログラミング言語やフレームワークについては、「積極的に学びたい」が116人とAIより36人少なく、「学ぶ意欲はない」は117人とAIより13人多い結果に。新たなプログラミング言語の学習意欲はAIよりもやや低い傾向がある。

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https://codezine.jp/news/detail/22199 2025/09/05 10:00

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