米RedHat linuxは17日、同社がスポンサーするFedoraプロジェクトからLinuxディストリビューションの最新版となる「Fedora 12」をリリースした。
Fedora 12では、32ビット(x86_32)アーキテクチャの全パッケージが、i686(P6マイクロアーキテクチャ)向きにコンパイルされ、それ以前の多くのCPUとの互換性は保ったまま、多くのネットブックで使われているAtomプロセッサに最適化された。その他の新機能としては、小さくて高速なアップデートの仕組みが導入され、NetworkManagerサポートの改良や、OggビジオをサポートするTheora 1.1の収録、グラフィックサポートの強化などが行われている。
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- 2009/11/19 16:45 一部内容に誤りがあったため、修正しました。失礼いたしました。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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