アトラシアンは9日、ビジネス用途でのナレッジベース構築を手助けするエンタープライズウィキ「Confluence(コンフルエンス) 3.1」をリリースした。
企業ユースに耐えうるセキュリティ機能やスケーラビリティを備えており、添付ファイル内も含めた検索、個人通知、リンク・タグ・階層化での整理といった主要機能を一通り網羅している。
また、プラグインで自由に機能拡張できるのが特長で、100以上のプラグインが無料で提供されている他、オープンなAPIを利用して自作することもできる。3.1からはOpenSocialガジェットもサポートした。
その他にも3.1の新機能として、ドラッグアンドドロップによるファイル添付/画像埋め込み、Microsoft Office 2007ドキュメントのウィキページ内での閲覧、他ディレクトリへのページ移動、ページのパーミッションの詳細設定、下書き状態でのバージョン比較等が行えるようになった。
価格は、利用可能なユーザー数の上限によって複数のプランが提供されており、10ユーザー向けが1,000円、25ユーザー向けが140,000円から(すべて税込、1年分のテクニカルサポート含む)。30日無料で試用できるトライアル版も提供されている。
【関連リンク】
・Confluence
・トライアル版の入手
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