カールは15日、エンタープライズRIA開発環境の最新版「Curl Development tools for Eclipse Ver. 7.0.1003」(以下、CDE)、および実行環境「Curl Ver. 7.0.3」を提供開始した。
CDEはEclipseのプラグインとして動作するリッチクライアント言語「Curl」の統合開発環境。Curlはマークアップ言語とプログラミング言語の両方の特徴を併せ持つ開発言語で、作成したアプレットはJITコンパイラのネイティブコード変換で高速化され、Webブラウザのプラグイン「Curl RTE」上で動作する。OS、メーカーを問わず、あらゆるサーバ製品との連係できるため、データやシステムなどの既存資産を有効活用できる。
最新版のCDEでは、実行前エラー検出、ソースコード補完、カスタマイズ可能なホバー(コードの意味を説明するツールチップ)、テンプレートといった機能強化が行われた。
機能詳細の確認や体験版のダウンロードは同社のWebページで行える。
【関連リンク】
・CDEの製品詳細
・CDEの体験版ダウンロード
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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