ノルウェーのOpera Softwareは13日、モバイルWebブラウザ「Opera Mini」がAppleに承認されたことを発表した。これにより、AppleのiPhoneでSafari以外のWebブラウザが利用可能となる。
Opera Miniは、Operaがスマートフォン向けに展開するWebブラウザ。HTMLレンダリングエンジンを搭載しておらず、Operaが用意する専用のサーバを介して圧縮されたWebサイトのデータを表示する仕組みになっている。Java MEやAndroidなどに対応している。
iPhone向けのOpera Miniについては、先月23日にApp Storeに申請したことがアナウンスされ、Operaではシミュレーターを公開したり、申請日からの経過時間をカウントアップするなど、挑発的とも取れるプロモーションを続けてきたが、20日と8時間31分で承認された。
なお、iPhoneなどAppleのモバイルデバイスではFlashの排除が話題になっているが、Opera MiniでもやはりFlashは閲覧できないようだ。
【関連リンク】
・Opera Mini が iPhone でもご利用いただけるようになりました
・iPhone 向け Opera Mini を App Store に申請しました
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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