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Javaシステム向け帳票開発ツール「Elixir Report 7.7J」発売決定、データソースをGUIで操作可能

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2010/04/15 16:10

 グレープシティは、Javaシステム向けの帳票開発ツール「Elixir Report 7.7J」を5月27日に発売すると発表した。

 Elixir Reportは、帳票システムの開発・管理・運用などをサポートするJavaシステム向けの帳票ソリューション。 帳票のレイアウトやデータソースの設定などをユーザーがGUIで操作できるレポートデザイナを備え、企業内に存在する多様な形式のデータを視角的な操作で統合し、データソースを業務プロセスに適した形態で提供できる。2007年4月19日に発売されたバージョン6Jから約3年ぶりのバージョンアップとなり、さまざまな新機能が追加されている。

「Elixir Report 7.7J」レポートデザイナ画面
「Elixir Report 7.7J」レポートデザイナ画面

 今回発表されたバージョン7.7Jでは、新たにスケジューラ機能を搭載。帳票タスクの定義や起動タイミング、バッチ処理の実行などを任意の時間で指定できる。

 また、チャートの種類も大幅に増加する。グラフの色や塗りつぶしのパターンの選択、複数の異なるチャート種の組み合わせ(複合チャートの作成)や並列表示、帳票の背景設定などがすべて1つのウィザード上で設定できるほか、要件にあわせたチャートのカスタマイズも可能となっている。

折れ線グラフと棒グラフなど、任意のチャート種を組み合わせることができる複合チャート作成用ウィザードも新たに搭載された
折れ線グラフと棒グラフを組み合わせた複合チャートの例

 データ加工機能もさらに強化された。今回追加された「コンポジットデータソース」は、既存のデータソースをGUIで操作し、フィルタ・結合・条件分岐・演算などの加工を施すことができる機能。様々な形式のファイルデータを同時に読み込むことができ、任意のファイル形式での出力が可能となっている。レポート出力に最適なデータソースをドラッグ&ドロップで簡単に作成できるため、加工に必要な処理のコーディング工数を大幅に削減できる。

コンポジットデータソース:既存のデータソースをGUIデザイナで操作できる
コンポジットデータソース:既存のデータソースをGUIデザイナで操作できる

 出力形式は、PowerPointやbmpなど13種類に対応している。出力時に選択できるターゲットもこれまでのダイレクト印刷やファイル出力だけでなく、メール送信およびデータベースへの出力(JDBC出力)も可能となった。

 また、レポートサーバー上のレポートテンプレートやデータソースのプレビュー、日常的なレポートサーバーの管理などがWebブラウザ上で操作できるようになったため、アプリケーションを呼び出さずに実行できる。セキュリティ面においても、帳票生成機能はグループ単位でのアクセス制御や個別パスワードの設定が可能なため、社内の各部門の帳票を安全に集約・管理できる。さらに、HTTPで帳票リソースにアクセスするREST APIにも対応し、Java以外のWebシステムとの連携が容易になった。

 価格は、デザイナライセンスが1コンピュータあたり210,000円。開発時の一時的な増員に対応するため、使用期間を6か月間と限定したデザイナタームライセンスも用意されている。運用サーバライセンスは、リクエストを2つまで処理できるデュアルエンジン搭載が1サーバあたり840,000円、大規模開発向けのマルチエンジン搭載が1サーバあたり1,155,000円となっている(すべて税込)。

 
【関連リンク】
Elixir Report 7.7J

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