米Twitterは16日、公式ブログにて最近の不具合の頻発についての説明を行った。
米Twitterは16日、公式ブログにて最近の不具合の頻発についての説明を行った。
公式ブログによると「サイトの安定度とサービス停止頻度の点で、今月はTwitterにとって昨年10月以来最悪の月」であり、トラフィックを処理する際、安定したシステムを提供するためのプロセスで発見した「全く予期していなかった、とても根深い問題」について変更を行ったことで、不用意なダウンタイムを引き起こしたとしている。
11日には、開発者ブログにて、クリティカルなバグにより内部ネットワークに負荷がかかっていたことを発表していた。対処法として、内部ネットワークの容量を2倍にし、モニタリングを改善、負荷を再配分するための調整を行うなどして、サービスの安定化を図っていきたいとしていた。
これからの2週間は、短時間のメンテナンスを行う可能性があり、その間はサービスの利用が不可能となる。メンテナンスの際は事前通知をし、ワールドカップの試合中はメンテナンス作業は行わないとしている。
【関連リンク】
・Twitterに何が起こっているのか?:Twitterブログ
・A Perfect Storm.....of Whales:Twitter engineering
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