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続 Struts 2入門

Struts 2で手軽にJSONレスポンスを扱う「Struts 2 JSONプラグイン」

続・Struts2入門(9)

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 本稿ではStruts 2にてJSONレスポンスを簡単に扱えるようになるStruts 2 JSONプラグインを紹介します。

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はじめに

 本稿ではStruts 2にてJSONレスポンスを簡単に扱えるようになるStruts 2 JSONプラグインを紹介します。

JSONについて

 JSONはJavaScript Object Notationの略称です。JavaScriptにてオブジェクトを記述する際にも使われる表記法で、AJAXを利用したWEBアプリケーションでは配列のデータを手軽に扱えることもあり、現在もっとも利用されている方式です。詳細な仕様についてはJSONの紹介を参照ください。

対象読者

 Struts 2のWebアプリケーション開発に興味ある方

必要な環境

 最低動作環境は次のとおりです。

  • Java SE 5
  • Struts 2.2.1が動作する環境
  • Tomcat 5.5.x / 6.0.x

Struts 2 JSONプラグインとは

 Struts 2 JSONプラグインは、Struts 2のアプリケーションで簡単にJSON形式のデータを返すことができる機能をActionクラスへ提供します。Actionクラスのコーディングを変更する必要がなく、設定1つで簡単に扱うことができます。Struts 2の最新バージョンでは、Struts 2の標準プラグインとしてバンドルされています。

次のページ
JSONプラグインを利用したActionクラス

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この記事の著者

山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)

静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表。主な著書に「独習シリーズ(Java・C#・Python・PHP・Ruby・JSP&サーブレットなど)」「速習シリーズ(ASP.NET Core・Vue.js・React・TypeScript・ECMAScript、Laravelなど)」「改訂3版JavaScript本格入門」「これからはじめるReact実践入門」「はじめてのAndroidアプリ開発 Kotlin編 」他、著書多数

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

WINGSプロジェクト 東 浩二(アズマ コウジ)

WINGSプロジェクトについて>有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)。主にWeb開発分野の書籍/記事執筆、翻訳、講演等を幅広く手がける。2018年11月時点での登録メンバは55名で、現在も執筆メンバを募集中。興味のある方は、どしどし応募頂きたい。著書記事多数。 RSS X: @WingsPro_info(公式)、@WingsPro_info/wings(メンバーリスト) Facebook

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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