Webページの作成
では、Webページを作成してみましょう。使用するWebページは、まずグリッドを9行1列(行数は適当)に設定します。そして、一番上の行にタイトルを設定し、以降1行ずつTextBlockとGcTextBoxコントロールを配置します。GcTextBoxコントロールの設定は、この後説明します。
Silverlightプロジェクトの作成
まずは、Silverlightプロジェクトを作成します。Visual Studio 2010 Silverlight Tools 4.0をインストールし、Visual Studioで新しいプロジェクトを作成すると、[プロジェクトの種類]に[Silverlight]が追加されています。これを選んで[テンプレート]から[Silverlightアプリケーション]を選びます。
「新しいSilverlightアプリケーション」というダイアログボックスが表示されるので、[新しいWebプロジェクトの種類]でリストから[ASP.NET Webサイト]を選びます。
プロジェクトが作成され、新しいWebサイトに「MainPage.xaml」が作られてXAMLのコードが表示されます。このXAMLコードに、以下の名前空間を追加します。
xmlns:im="http://schemas.grapecity.com/windows/2010/inputman"
この名前空間の追加によって、XAMLでInputMan for Silverlightの各コントロールを使うことができるようになります。
そして、プロジェクトの「参照の追加」を使って、次の参照を追加します。
- GrapeCity.Silverlight.InputMan.dll
- GrapeCity.Silverlight.InputMan.Common.dll