ネットワールドは、Microsoft Windows用インストーラ開発ツールの最新版「InstallShield 2012 日本語版」を、13日に発売する。パッケージは、上位モデル「Premier Edition」、スタンダードモデル「Professional Edition」、エントリーモデル「Express Edition」の3種類が用意されている。
「InstallShield」は、インストーラをシンプルなインターフェースで効率的に開発できる、インストーラ開発ツールのデファクトスタンダード。
「InstallShield 2012 日本語版」の「Premier Edition」では、複数の製品を1つのパッケージに統合可能な「スイートインストール機能」が加わり、64ビット用と32ビット用を1つのインストーラで配信できるようになる。「スイートインストール機能」では最新デザインのエンドユーザーインターフェースを採用し、インストールに必要なパッケージのみをダウンロードしてインストールする「インストールストリーミング機能」なども追加している。また、「Collaboration アドオン機能」が強化され、インストーラ開発の分担やリソースの再利用が容易になった。
すべてのエディションで共通して利用可能な機能としては、コンプライアンスの観点から「ISO/IEC 19770-2」のソフトウェア識別タグ作成機能が追加。Internet Explorer 9、SQL Server 2008 R2 Native Clientなどをインストールする、新しい前提条件なども含まれている。
対応OSは、Windows XP、Windows Server 2003、Windows Vista、Windows Server 2008、Windows 7、Windows Server 2008 R2。
価格は、「Premier Edition」が756,000円、「Professional Edition」が378,000円(いずれも税込み)。
【関連リンク】
・ネットワールド
・「InstallShield 2012 日本語版」
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