同じような境遇から仕事を始めても、デキる人とそうでない人との間には、いつの間にか大きな差がついている。デキる人はいったいなにが違うのか。CTOなど、デキる人の転職を支援してきた、キープレイヤーズの高野さんがインタビューします。今回は、スマートフォンアプリの開発などを行う、株式会社ガラパゴス代表取締役社長・中平健太さんが登場です
優秀なエンジニアを集める秘訣は、アルバイトからの囲い込み
――これまでのキャリアと、起業の経緯を教えて下さい。
「新卒で大規模システム開発を手がけるITベンチャーに入社し、コンサルタントとして3年ほど働きました。仕事はおもしろかったし、同期最年少でプロジェクトリーダーになるなど評価もしていただいたんですが、入社当時から起業することは決めていました。ベンチャーを選んだのも、早いうちから仕事を任せてもらえるだろうと思ったからです。
あるとき、同期10人くらいで飲みに行き、『もう1軒行こうか』となったとき、僕を含めた4人が残りました。それが株式会社ガラパゴスの起業メンバーであり、現在の役員です。酒の席では、『明日辞めて起業しよう』なんて話も出たんですが、それはさすがに無理だろうと(笑)、1年後の2009年に起業しました。
事業内容はとくに決めておらず、まずはWebサイト制作の受注から始めました。1年ほどすると、この業界のことがわかってきて、『誰でもできることをやっていては価格競争になる。差別化のためは、最先端のことをやろう』と、スマートフォンアプリなどの開発を始め、現在に至ります」
――オフィスは東大赤門が目の前。これはお考えあってのことですか?
「優秀な学生アルバイトの獲得のためですね。当社のアルバイトは、8割以上が東大理系学生であり、彼らはほぼ全員エンジニアとして活躍しています。優秀な人材を採用するための努力は惜しみません。
アルバイト採用を始めてから2年ほど経ちますが、『辞めたい』といって辞めたスタッフは1人もいないんですよ。自由なシフトなど、働きやすい環境を整えていますが、いちばん効果があるのは、3ヵ月に一度開催しているプレゼン大会だと思います。
土曜日丸1日かけて、アルバイトも含めた全スタッフに、これまでやってきたこと、これからやりたいこと、ビジネスモデルなどをプレゼンしてもらいます。プレゼン内容の成果を、時給にも反映しているので、それがモチベーションアップにつながるみたいですね。
また、当社の正社員は日本人以外に、韓国、ベトナム、中国、ネパール、フィリピン、スペイン出身など、多国籍です。これは、世界に挑戦したいという気持ちと、優秀な人材であれば国籍は関係ないという考えに基づいてです」
――採用基準は?
「プログラミングスキルは、エンジニア同士で話してもらえばわかることですから、社長の僕は、直感で判断しています。ウソをつかなそうだなとか、人間性ですかね。エンジニアに限らず、優秀なビジネスマンに共通するのは、『逃げない』かどうかだと思います。エンジニアに限って言えば、どれだけ若い頃から始めているかは大きいようですね。12歳からプログラミングをやっていて、すでにエンジニア歴が10年という東大生は少なくありません」(続きはCAREERzineでご覧ください)
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CAREERzine編集部 (キャリアジンヘンシュウブ )
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