株式会社ジャストシステムは10月3日、Kaspersky Labs Internationalと提携して総合セキュリティソフトおよびウイルス対策ソフトを発売し、セキュリティソフト市場に新規参入することを発表した。
株式会社ジャストシステム(以下、ジャストシステム)は10月3日、露Kaspersky Labs International(以下、Kaspersky Labs)と提携し、セキュリティソフト市場に新規参入することを発表した。
今回発表した製品は、Kaspersky Labsが開発した総合セキュリティソフト「Kaspersky(カスペルスキー) Internet Security 6.0」とアンチウイルスソフト「Kaspersky Anit-Virus 6.0」で、11月17日(金)より発売開始する。
希望小売価格は前者が12,800円(税込)、後者が8,800円(税込)。通常版の他に、ジャストシステム製品や他社のセキュリティ対策ソフトのユーザを対象とした特別優待版も発売する。
ジャストシステム代表取締役社長の浮川和宣氏は会見で、今回セキュリティ市場に参入した意図として「近年、PCやインターネットが社会的に重要な基盤になりつつあるのに対し、ウイルスやスパイウェアといった脅威が、従来の愉快犯的なものから金銭目的の悪質なものになりつつあることを危惧してのもの」と述べた。
Kasperskyと提携した理由については、同社の製品がもつ高い技術力やサポートの実績を踏まえ、これらを日本で普及させるのを手助けしたかったからという。
また、Kaspersky Labsの創設者で、同社 アンチウイルス研究所の所長を努めるEugene Kaspersky(ユージン・カスペルスキー)氏が来日し、今回の製品の魅力について主に次のような特徴を語った。
- ウイルス検知率 NO.1
- 新種ウイルスへの平均対応速度 NO.1
- 定義ファイルの更新頻度 NO.1
- 感染PCへのインストールも可能(拡張駆除機能)
詳細については、本日オープンした「JUST Kasperskyポータル」で確認することができる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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