CodeZine(コードジン)

特集ページ一覧

OSSのERP「ADempiere」と他のOSSを連携する

OSSのERP「ADempiere」のフレームワークを利用した工程管理表の作成(4)

  • ブックマーク
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2012/02/27 14:00

 OSSのERP「ADempiere」(アデンピエレ)のフレームワークを利用し、CRUD(データ作成、読取、更新、削除)画面をノンプログラミング(SQLとADempiere上の設定だけ)で作成する手順を紹介します。この連載ではADempiereフレームワークを利用した工程管理表の作成を行います。

目次

1. はじめに

 本稿ではOSSのERP「ADempiere」と他OSSの連携方法(JasperReportを使った帳票作成、Kettleを使った外部システム連携)を紹介します。

2. 対象読者

  • OSSのERPに興味がある方。またそのカスタマイズに興味がある方。
  • 基幹システムのフレームワークを探している方。

 ※本稿はSQLの知識を必要とします。なお本稿で作成する、JasperReportファイル「QualityAssurance.jrxml」、Kettleファイル「adempiere.ktr」は筆者サイトからダウンロードできます。

3. 品質保証書の作成

 ADempiereでは帳票出力に「JasperReport」を使用することができます。ここでは「JasperReport」の帳票デザイナーである「iReport」を使って品質保証書テンプレートを作成し、検査工程作業実績ウィンドウから品質保証書を出力できるようにします。

3.1. iReportのインストール&初期設定

 SourceForgeからiReport3.7.3をダウンロードし、インストールしてください。

 ADempiere3.7.0および3.6系ではJasperReport3.7.3が使用されています。ADempiereとバージョンをそろえるためiReport3.7.3を使用します。

  1. iReportを起動し、[Report Datasources]アイコンをクリックしてください。
  2. 以下のウィンドウで[New]ボタンをクリックしてください。
  3. [Database JDBC connection]を選択し、[Next]ボタンをクリックしてください。
  4. 以下の画面で以下のように入力し、[Save]ボタンをクリックしてください。
    • name: adempiere
    • JDBC Driver: PostgreSQL
    • JDBC URL: jdbc:postgresql://localhost:5432/adempiere
    • Server Address: localhost
    • Databese: adempiere
    • Username: adempiere
    • Password: adempiere
    • Save password: チェックを入れる
  5. 「Connections/datasources」画面を閉じます。

 これで初期設定は終了です。


  • ブックマーク
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

著者プロフィール

  • cozy56(cozy56)

    「品質を保つ=プログラミングの流用」という考えから結果、「OSSをなるべく使用する」ことにいたったナマクラ人間です。 ブログ:ADempiereとPentaho、、、

バックナンバー

連載:OSSのERP「ADempiere」のフレームワークを利用した工程管理表の作成
All contents copyright © 2005-2020 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5