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OSSのERP「ADempiere」のフレームワークを利用した工程管理表の作成

OSSのERP「ADempiere」でCRUD画面を作成し、画面間を連携する

OSSのERP「ADempiere」のフレームワークを利用した工程管理表の作成(2)

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 OSSのERP「ADempiere」(アデンピエレ)のフレームワークを利用し、CRUD(データ作成/読取/更新/削除)画面を、SQLとADempiere上の設定だけを使ってノンプログラミングで作成する手順を紹介します。今回は、CRUD画面作成方法および画面間の連携方法を紹介します。

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1. はじめに

 本稿ではOSSのERP「ADempiere」のフレームワークを使って、ノンプログラミングでのCRUD画面作成方法および画面間の連携方法を紹介します。

2. 対象読者

  • OSSのERPに興味がある方、またそのカスタマイズに興味がある方。
  • CRUD画面をノンプログラミングで作成できるフレームワークを探している方。
  • 基幹システムのフレームワークを探している方。

 本稿はSQLの知識を必要とします。

3. 作成する工程管理表の概要

 本連載では以下のような工程管理表を作成します。

 今回は製造管理マスタウィンドウを作成します。

製造管理マスタ

 商品ID、製造Noの入力、totalCost(総作業実績)を表示するウィンドウ。商品IDについては前回作成した「商品マスタ」で入力した商品IDをコンボボックスから選択するようにします。

 totalCost(総作業量)フィールドは次回作成します。次回作成する工程A, 工程B、検査工程ウィンドウの作業工数フィールドを合計したものが表示されるようにします。

 各フィールド(入力項目)で色がついていますが、色の意味は下記の通りです。

赤色 入力必須項目でまだ未入力。
青色 入力必須項目で入力済み。変更可能。
アイボリー 読取のみ可能

 工程A作業実績表、工程B作業実績表、検査工程作業実績表については次回作成します。

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この記事の著者

cozy56(cozy56)

「品質を保つ=プログラミングの流用」という考えから結果、「OSSをなるべく使用する」ことにいたったナマクラ人間です。ブログ:ADempiereとPentaho、、、

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/6380 2012/02/06 17:30

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