エクセルソフトは、SmartBear Softwareのソフトウェア自動テストツール「TestComplete 9」を、6月5日に発売した。
「TestComplete 9」は、ユーザーのキー操作やマウス操作を記録して、テストシナリオを自動的に生成し、ソフトウェアテストを自動化することによって、繰り返しのテストにおける工数を削減するとともに、短期間で高品質なアプリケーションの提供を可能にする。
対応するテストの種類は、機能/回帰テスト/Webテスト/単体/分散/データ駆動型テストの6種類。開発ツールに依存しないので、C#やVisual C++、Delphi、Javaなど、作成されたアプリケーションに関係なく、アプリケーションの操作をシミュレートできる。
今回発売した最新バージョンでは、新機能としてInternet Explorer/Firefox/Chrome上でのクロスブラウザテストや、HTML5のサポート、Silverlight 5やjQuery、Yahoo! UI、Google Web Toolkit(GWT)、MooTools、CodeJock、Flex 4.6など、最新のRIAサポート、64ビットアプリケーションを含むDelphi XE2およびC++Builder XE2で作成されたアプリケーションに対するテストのサポートを追加している。
対応OSは、Windows 7/Vista/XP、Windows Server 2008 R2/2008/2003。
価格は、「TestComplete 9 Standardノードロックライセンス」が126000円、「TestComplete 9 Standardフローティングライセンス」が378000円、「TestComplete 9 Enterpriseノードロックライセンス」が252000円、「TestComplete 9 Enterpriseフローティングライセンス」が567000円。
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・エクセルソフト
・「TestComplete 9」
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