株式会社翔泳社は、7月27日にエンタープライズアプリケーションに向けるソーシャル活用(ソーシャルエンタープライズ)に特化したイベント「夏サミ」を開催する。現在、参加登録を受け付けている。
これまで、毎年2月に現場で働く開発者向けに行われてきた「Developers Summit(通称デブサミ)」。前回のデブサミにて、企業システムを担っているデベロッパーへ向けたセッションが少なかったことや、内容がソーシャルゲーム業界の勢いに押されがちだったことから、『ソーシャルエンタープライズ』が新しいITの価値を生み出せることを伝えるため、夏のデブサミ(通称夏サミ)の開催を決定した。
基調講演には、新野 淳一氏、西脇 資哲氏、藤井 彰人氏らを迎え、「近未来の企業システム」をテーマにセッションを行う。そのほかにも、GoogleやMS、IBMなどITメジャー各社により、企業内ソーシャルはどう捉えられているのか、デベロッパーの出番はどこなのかが語られる予定だ。
同社取締役 岩切晃子氏は「『ソーシャルエンタープライズ』の試みはまだ始まったばかり。企業内デベロッパーが何をこれから提案していくのが、世の中に役に立つのか考える一日にしたい」と語る。
開催概要
- 名称:Developers [Social Enterprise] Summit 2012
- 会期:2012年7月27日(金)
- 会場:東京コンファレンスセンター(東京・品川)
- 主催:株式会社 翔泳社
- 対象:ソフトウェア/システム開発者、ネットワーク管理/運用者、IT教育担当者、ITマーケティング/セールス担当者、IT関連部署/プロジェクト関連マネージャ
- 参加費:無料
イベントの詳細については、公式サイトを参照のこと。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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