garbsは、ITエンジニア・クリエイター向けのソーシャルブランディングサービス「Forkwell」において、18日に紹介報酬付きのソーシャルリクルーティング機能を追加した。
「Forkwell」は、ITエンジニアやクリエイターが、自分のブログ記事や有用なコンテンツのシェアを通じて、エンジニア同士のスキルを互いに評価し合い、ITエンジニアとしての自分のスキルを公開できるソーシャルブランディングサービス。
今回、新たに追加されたソーシャルリクルーティング機能は、紹介報酬付きの求人票をシェアすることで、そのつながりから採用に至った場合には、紹介者が企業から紹介報酬をもらえるというもの。
求人を望む企業は、「Forkwell」上で求人情報を作成・公開が可能で、その際に任意の「人材の紹介報酬(15万円以上)」を設定する。社員や関係者、知り合いは、企業の求人を応援し、求人情報をソーシャルメディア上でシェアすることによって、企業に知り合いを紹介できる。
自分が行った紹介を受けて、企業側から面談希望の意思表示があった場合は、コメントを付けて企業に紹介する。企業は、自社の社員や関係者からの紹介付きの応募なので、ある程度応募者のレベルを担保可能となっている。また、応募者や紹介者が直接の知り合いでなくても、その人物の力量を把握できる。
自分が企業に紹介した知り合いが採用・入社に至った場合は、企業から「Forkwell」を介して紹介報酬を受け取れる。具体的な仕組みとしては、紹介者が求人をシェアする際にgarbsと業務委託契約を結び、委託料として報酬を受け取る、という形をとっている。なお、有料職業紹介事業者ではない、一個人が紹介報酬を受け取れる仕組みは、国内では初となる。
【関連リンク】
・garbs
・「Forkwell」
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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