米Googleは、サンフランシスコで15日(現地時間)から3日間開催する開発者向けイベント「Google I/O 2013」において、「Google Cloud Platform」の拡充策の一環として、これまで限定プレビューとして提供していたIaaSサービス「Google Compute Engine」の、一般提供を開始すると発表した。
「Google Compute Engine」は、分単位の従量制の料金体系を導入し、10分を超えるごとに1分単位で課金を行う。
低ワークロード用途向けに「Shared-core instances」を提供するとともに、ゲートウェイやVPNの構築に役立ち、ローカルネットワークとGoogleのクラウドをまたぐアプリケーションを構築できる「Advanced Routing」を用意している。
パーシスタントディスクは、業界標準の10倍となる、ボリュームあたり最大10TBをサポートする。
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