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ComponentZine(ComponentOne)

Windows 8風の操作パネルを持った.NETアプリケーションの作成

ComponentOne Studioを活用したWindowsフォームアプリケーションの作成

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C1TileControlコントロールの概要

 TileControl for WinFormsのC1TileControlコントロールは、デスクトップアプリにWindows 8のスタート画面のような操作性を簡単に実装できるコントロールです。

 「タイル」と呼ばれる大小さまざまなサイズのパネルを配置して、コンテンツを表示します。パネルはパンおよびタップジェスチャをサポートしており、タッチ操作をサポートするデバイスでは指で、マウス操作ではスクロールバーやホイールで操作できます。

  • タイル:自由にカスタマイズし、グループ化して管理することができます。グループ内のタイルを、自動または手動でレイアウトでき、任意のサイズを設定できます。
  • タイルグループ:垂直または水平方向に積み重ねることができ、自動的にスクロールバーが設定されます。

 また、タイルには「テキスト」「イメージ」「パネル」の3種類のエレメントを組み込むことができ、文字や画像の情報を表示させることが可能です。

 作成したレイアウト設定をXMLファイルに保存することができ、他のTileControlコントロールにXMLファイルを読み込んで使うことも可能です。

タイルのレイアウト例(製品ホームページより抜粋)
タイルのレイアウト例(製品ホームページより抜粋)
タイルのグループ化例(ヘルプより抜粋)
タイルのグループ化例(ヘルプより抜粋)

 コントロールの背景画像は、Windows 8のスタート画面と同様に、タイルと一緒にスクロールできます。ユーザー画像に加えて、タイルに表示できるさまざまなサイズの標準シンボルセットが用意されています。また、「バッジ番号」または「5つ星」格付け画像をテンプレートの一部として簡単に表示できます。これらの要素は、タイルのプロパティで指定された整数値にバインドできます。

 タイルのデザインはテンプレートを作成してタイルに関連付けることができるので、複数のタイルのデザインを個々に作成する必要はありません。また、1つのタイルで複数のテンプレートを切り替えて使うこともできます。

 C1TileControlコントロールのデザインでは、コンテキストメニューやスマートタグから、充実した機能を持った4つのデザイナを使って簡単に行えます。

4つのデザイナで簡単に仕上げることができる(ヘルプより抜粋)
4つのデザイナで簡単に仕上げることができる(ヘルプより抜粋)

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C1TileControlコントロールの構成要素

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この記事の著者

瀬戸 遥(セト ハルカ)

8ビットコンピュータの時代からBASICを使い、C言語を独習で学びWindows 3.1のフリーソフトを作成、NiftyServeのフォーラムなどで配布。Excel VBAとVisual Basic関連の解説書を中心に現在まで40冊以上の書籍を出版。近著に、「ExcelユーザーのためのAccess再...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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