エクセルソフトは、インテルコーポレーションが提供する、最新版のインテルコンパイラや分析ツールなどをバンドルした開発ツールスイート「インテル Parallel Studio XE 2013 SP1」と、クラスターシステム向け総合開発パッケージのアップデート版「インテル Cluster Studio XE 2013 SP1」を、5日に発売した。
「インテル Parallel Studio XE」は、インテル C++/Fortranコンパイラ、パフォーマンス分析ツール、エラー検出ツール、スレッド化アドバイザー、パフォーマンス・ライブラリをバンドルし、最新版の「インテル Parallel Studio XE 2013 SP1」では、Linux版に続いてWindows版でもインテル Xeon Phiコプロセッサをサポートしている。
また、パフォーマンス、最適化機能をさらに向上した最新の「インテル コンパイラ 14.0」をバンドルし、OpenMP 4.0規格に対する広範なサポートを追加するとともに、C++11規格、Fortran 2003/2008規格のサポートを追加した。
「インテル Cluster Studio XE 2013 SP1」は、「インテル Parallel Studio XE 2013」のバンドル製品に加えて、MPI-2.2に準拠し、12万プロセスまでのスケールが可能なインテル MPIライブラリと、クラスターシステム全体の性能解析を行うインテル Trace Analyzer/Collectorをバンドルしている。
シングル・ユーザー・ライセンスの価格は、「インテル Parallel Studio XE 2013 SP1」Windows版/Linux版が376950円、「インテル Cluster Studio XE 2013 SP1」Windows版/Linux版が483000円。
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・「インテル Parallel Studio XE 2013」
・「インテル Cluster Studio XE 2013」
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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