米Synclogue Internationalは、Windows向けアプリケーションとその設定を、複数のデバイス間で同期可能なソフトウェア「Synclogue」のベータ版を、10日から来夏の正式版サービス提供開始までの期間、すべてのユーザーに無料で提供する。
「Synclogue」は、2013年6月10日にベータ版の提供を開始しており、2014年夏に正式版サービスの提供を予定している。正式版の提供に先立ち、ユーザーから幅広くフィードバックや意見を募集し、サービス改善への活用を目的に、ベータ版の無料提供を行う。
すでに「Synclogue」を利用中のユーザーは、50GBのストレージ付きプランを無料で継続利用可能で、10日以降に登録したユーザーは10GBのストレージ付きプランを無料で利用できる。
今後は、対応アプリケーションを拡充するとともに、開発者向けに開発ツールを提供し、開発者が自身のアプリを「Synclogue」に対応させられるようにするなど、利便性の向上を図っていく。直近では、テキストエディタ「秀丸」に公式対応した。
正式版の提供予定や料金プランについては、詳細が確定し次第発表する。
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