米Mozillaは、9月4日(現地時間)にリリースしたWebブラウザ「Firefox」のベータ版に、WebRTC(Web Real Time Communication)によるコミュニケーション機能を搭載したことを発表するとともに、同機能のベータテストへの参加を呼びかけ、不具合や使い勝手の感想などのフィードバックを広く募集している。
WebRTCは、W3C(World Wide Web Consortium)が提唱するリアルタイムコミュニケーション向けAPI。このAPIを利用したコミュニケーション機能の搭載により、Firefoxユーザー間では、プラグインやソフトウェアのダウンロード、アカウント登録をすることなしに、ビデオチャットや音声通話が可能となった。
これまで、この機能はFirefox Nightly(アルファ版)のみで公開されていたが、米Mozillaでは、より多くのフィードバックを得るために、ベータ版としてリリースすることを決定したという。
ベータ版に関するフィードバックは、下記の「フィードバックを送る」としたWebページから送信できる。
【関連リンク】
・「WebRTC を利用したコミュニケーション機能のテストに、ご参加をおねがいいたします」
・Firefox Beta
・「フィードバックを送る」
・Mozilla Japan
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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