GNU AWKはまだまだ成長中! ユーザーの声をもとに作成された拡張機能を組み込んでみよう
► 「シェル芸」に効く GNU AWK処方箋 最終回 (月刊『シェルスクリプトマガジン January 2015(vol.21)』より転載)
GNU AWK(以下、gawk)は標準でGNU MPFR(Multiple Precision Floating-Point Reliably)を用いた拡張があり、数値演算能力が大幅に改善されました。また、個別に拡張機能をロードすることも可能になっており、共有オブジェクトをロードすることにより従来のAWKではできなかった機能を拡張することができます。最終回の今回はこれらのGNU AWKならではの拡張機能について説明していきます。
この記事は参考になりましたか?
- シェルスクリプトマガジン コラボレーション連載/「シェル芸」に効く GNU AWK処方箋連載記事一覧
-
- GNU AWKはまだまだ成長中! ユーザーの声をもとに作成された拡張機能を組み込んでみよう
- GNU AWKでCSVファイルを楽々あつかう組込変数FPATと、関数のインダイレクト呼び出...
- これは強力! AWKとパイプの新しい関係 ~ 時刻を取得する関数、Socket通信、双方向...
- この記事の著者
-
斉藤 博文(サイトウヒロフミ)
最初にAWKと出会ってから○十年、AWKの魅力に取りつかれ、勢い余って「日本 GNU AWKユーザー会」を立ち上げています。会としてOSCなどのイベントにも出展しつつ、GNU AWKの開発も手伝っています。「USP友の会」では幹事役ですが、「シェル芸勉強会」にはほぼ毎回参加して一緒に勉強しています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です