NHNテコラスは、ホスティングサービス「エクスクラウド」において、レンタルサーバサービスの全面改定、VPSサービスへのOS追加、パートナー制度「テコラスパートナープログラム」開始の、3つのサービス刷新を7月28日に実施した。
レンタルサーバサービスでは、新たに「Lite」「Basic」「Pro」の3種類のプランを提供する。標準提供のコントロールパネルで、マルチドメインサイトの一元管理や、PHP7を含む複数バージョンからのPHP選択、サイトごとのWordPressのインストールなど、さまざまな機能が利用できる。
「Basic」プランでは日本レジストリサービス(JPRS)、「Pro」プランでは日本ジオトラスト(GeoTrust)のSSL証明書を1サイト(FQDN)1年分標準で利用可能で、SSL証明書の申請代行およびインストールはNHNテコラスが行うため、手軽に常時SSLサイトを作れる。
「Lite」プランは、ディスク容量が200GB、マルチドメイン数が20、データベース数が20で、税別の月額料金は975円。
「Basic」プランは、ディスク容量が400GB、マルチドメイン数が180、データベース数が120で、税別の月額料金は1700円。
「Pro」プランは、ディスク容量が600GB、マルチドメイン数、データベース数ともに無制限で、税別の月額料金は2700円。
VPSサービスでは、従来のCentOS5/6/7に加えて、Ubuntuを新たに利用できるようにしたほか、バージョンも12.04/14.04/16.04の3種類から選べる。
「テコラスパートナープログラム」は、再販プログラムと取次プログラムで構成され、「エクスクラウド」のレンタルサーバ、VPSを対象にする。なお、今後は他のサービスにも対象を拡大していく。
なお、今回のサービス刷新にともない、8月31日までレンタルサーバとVPSの利用期間を無料で1か月分延長するキャンペーンを実施する。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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