データ・アプリケーションは、企業データをシームレスに連携するB2Bインテグレーション・サーバ「ACMS E2X」と、企業間電子商取引に対応するB2Bサーバ「ACMS B2B」の最新版であるバージョン4.6を、1月31日に発売した。税別価格は、「ACMS E2X」が1500000円から、「ACMS B2B」が500000円から。
「ACMS E2X」「ACMS B2B」の最新版は、2020年度後半を目途とした公衆電話回線網のIP網への順次移行にともなって発生する、従来型EDIを利用する企業のインターネットEDIへの移行の必要性、および昨今のEDIシステム構築環境へのクラウド採用の増加を受けて、Amazon RDSに対応した。
Amazon RDSなら、クラウド上に短期間でEDI環境の構築が可能なので、従来型EDIからインターネットEDIへのスムーズな移行を実現する。また、全銀TCP/IP手順をSSL/TLSプロトコルで暗号化し、セキュアなデータ交換を可能にする通信プロトコルを用意しているので、既存のアプリケーションを改修せずにインターネットEDIへ移行できる。
このほか、Amazon Aurora、SQL Server 2014 SP2、SQL Server 2016、PostgreSQL 9.6、およびMicrosoft JDBC Driver 6.0 for SQL ServerとTomcat 8.5を新たにサポートするほか、電子署名がSHA-2に対応した。
【関連リンク】
・データ・アプリケーション
・「ACMS E2X」
・「ACMS B2B」
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です