Swiftチームは、10月6日、Swiftサービス向けのインプロセスサンプリングプロファイラ「Swift Profile Recorder」をオープンソースで公開した。
プロファイリングは、アプリケーションのパフォーマンスやリソース使用量を理解するための手段である。Swift Profile Recorderは、パッケージ依存を追加するだけでプロファイリングを導入でき、追加の権限や追加のシステムコンポーネントを必要としないプロファイラ。
Appleは、自社のインフラストラクチャのパフォーマンスのボトルネックを把握するために、最適化されていないコードに関するより詳細な情報を提供するSwift Profile Recorderを開発。今回、それをオープンソース化した。
Swift Profile Recorderのアプリケーションへの追加は、最小限の設定で可能。また、生成されたプロファイルは、一般的な視覚化ツールとシームレスに連携できる。例えば、Speedscopeと連携し、.perfファイルをドラッグアンドドロップして、即座にフレームグラフを視覚化することができる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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