Microsoftは1月8日(現地時間)、2025年後半のグローバルAI導入状況を発表した。調査は、同社が自社テレメトリ等を基準に、OS・端末・インターネット普及率や国別人口補正を行ってAI利用率を算出したもの。
生成AIの世界利用率は前半比で1.2ポイント増加し、およそ世界の6人に1人がAIを利用していることが明らかになった。また、AI導入率の地域格差が拡大していることが指摘されている。グローバルノース(先進地域)では24.7%の労働人口がAIを利用しているのに対し、グローバルサウス(新興地域)では14.1%にとどまる。UAEは最も高い64.0%に達し、シンガポールが60.9%で続いた。早期にデジタル基盤やAI人材育成、政府活用へ投資した国がリードしている。
一方、米国はAIインフラや先端モデル開発で優位性を持つものの、2025年後半のAI利用率は28.3%でランキング24位に下がった。韓国は国語へのAI対応強化や政府主導の普及により、急激に順位を伸ばし18位となった。
加えて、オープンソースAI「DeepSeek」の台頭も注目されている。MITライセンスで公開された無料のAIチャットボットは、従来サービスが普及しにくかった中国やロシア、アフリカなどで大きな存在感を示している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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