Microsoftは3月30日(現地時間)、2026年3月に発表したAzure Developer CLI(azd)のアップデートをまとめて発表した。今月発表されたバージョン(1.23.7~1.23.13)では、AIエージェント拡張やGitHub Copilot連携など、開発者支援機能が強化されている。
AIエージェント拡張(azure.ai.agents extension)により、AIエージェントのローカル実行、テスト、監視、Microsoft Foundryへのデプロイがコマンドラインから可能になった。azd ai agent runでエージェントをローカル起動し、azd ai agent invokeでメッセージ送信が行える。コンテナの状態表示やリアルタイムログ監視も実装された。
また、GitHub Copilotとの統合により、azd init時にCopilotエージェントによるプロジェクトセットアップと、AIによるエラーのトラブルシューティングフローが利用可能となった。プロジェクトの初期化時には、作業ディレクトリの状態チェックやMCPサーバーツール同意のプロンプトも追加された。
インフラ面では、Azure Container App Jobsへの直接デプロイ機能が追加された。加えて、サービス単位のデプロイタイムアウト設定や、デプロイ前のローカル検証による不備発見が可能となった。npmやyarnの自動検出や、Pythonのpyproject.toml対応など、各種言語への配慮も進んでいる。
拡張機能開発では、SDKの利便性向上や拡張ソースバリデーション、CopilotServiceのgRPC連携なども提供されている。これらの変更により、Azure上での開発・運用作業がさらに効率化される。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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