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ビッグデータ分析技術とモデル検査技術を競うコンテストがそれぞれ開催
オンラインで参加できるソフトウェア開発技術のコンテスト

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 ビッグデータ分析とモデル検査をそれぞれテーマとした、2つのソフトウェア開発技術のコンテスト「トップエスイーコンテスト2017」が3月に開催される。いずれのコンテストもオンラインで、全国どこからでも参加することができる。社会人はもちろん学生も参加できるため、春休み期間の腕試しにも向いている。2つのコンテストではそれぞれ入賞および学生奨励賞が設けられ、副賞はいずれもApple Watch Series 2となっている。

 国立情報学研究所で社会人エンジニア向けの教育プログラムを展開する「トップエスイー」は、社会人や学生を問わずオンラインで参加できる2つのコンテストを3月に実施する。

 「BiPCon: ビックデータプログラミングコンテスト」は、ビックデータを高速に処理する能力を競うもので、与えられた生のビッグデータセットに対して指定された結果を抽出する分散処理プログラムを作成して、得られた結果を回答する。正しい回答を入力した時間の速さによって評価する。こちらは、コンテスト自体を2017年3月18日(土)に実施し、結果は即日公開される。それに先立ち、3月11日(土)に分析対象のデータが公開される。申し込みは3月8日までに行う必要がある。

 「MoCCon: モデルチェッキングコンテスト」は、詳細設計書から検証のためのモデリングを行い、既知の不具合の原因をモデル検査技術を用いて解析する。検査モデルを構築、SMVやSPIN、UPPAALを使ったモデル検査によって不具合を探し出し、報告書として提出する。審査は報告書の内容について総合的に行われる。問題は2017年3月4日(土)に公開、報告書の提出期限は3月12日(日)で、3月18日(土)にWebで結果が発表される。こちらの申し込みは3月1日いっぱいとなっている。

【関連リンク】
トップエスイー
トップエスイーコンテスト2017

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https://codezine.jp/article/detail/10011 2017/02/23 16:09

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