今回のセッション見どころ(1)
ここからは、数あるセッションの中からいくつかピックアップし、その見どころを紹介していきます。
ブロックチェーン技術を使った開発
~エンジニアからみたブロックチェーン技術の実際と展望~
バズワード化しているようにも見られるブロックチェーン。昨今、ビットコインやイーサリアムなどたくさんの暗号通貨が取引されています。しかし、暗号通貨ごとに「パフォーマンス」や「スケーラビリティ」といった問題を抱えています。
本セッションでは、それらを技術的にどのように解決していくか、またそういった暗号通貨の技術進歩に付随してブロックチェーン技術はどのように変化していくかについて、ブロックチェーン技術に触れているエンジニアと、ブロックチェーン技術を開発しているエンジニア、双方向から斬り込んでいただきます!
これからブロックチェーンをどのように学べばいいか迷っている方、現状抱えている問題をブロックチェーン技術によって解消できるのではないかと期待していらっしゃる方におすすめのセッションです。今ブロックチェーン技術の先端にいるエンジニアの話を聞ける機会はそうはありません。お聞き逃しなく!
音声AIアシスタントがもたらす未来とは。
家庭用音声AIアシスタント、Amazon EchoやGoogle Homeなどが注目を集めていますね! 音声認識はここ数年の間に劇的に進化して、今年のCES 2017では多くのメーカーがAmazon Alexa搭載のスマート家電や車を発表したのは記憶に新しいと思います。
これまでのデバイスは主にタッチUIで、家の中にいても常に持ち歩く必要がありました。音声UIになると、例えばAmazon Echoを各部屋に置くことによって、しゃべるだけで色んなことができるようになります。メーカー各社によりSkillが追加され、できることは今後さらに増えていきそうです。
このセッションでは、「音声UIで生活や開発方法はどう変わっていくのか?」「実際触ってみてどうだったか?」などをテーマに、Amazon EchoやGoogle Homeなどを発売当初から触って来た方々にお話しいただきたいと思います。また、展示会でのAlexaプロトタイピングの際、実機でデモできないという心苦しさやラズパイでデモ機を開発してEchoの未来感を伝える難しさなど、開発時の苦労やノウハウも交えながら語っていただきます。
Alexaを使ってサービスを検討したい方、エンジニア・非エンジニアに関わらず実際にサービスに取り入れたい方におすすめのセッションです!
2020年竣工!計画中の横浜新市庁舎をVRで体験してみた
~紙で伝わる『情報』からVRで伝わる『体験』へ~
VR(Virtual Reality)は「仮想現実」と翻訳されることが多く、仮想という語感から、実際には存在しないもの、というイメージを持たれている方も多いかと思います。しかしながら、英語の Virtual は「厳密には異なるがほとんど同様の」という意味であり、VRの可能性はゲームだけにはとどまらずに、ありとあらゆる世界での利用が期待されています。
現在横浜市では、市庁舎の移転が進められていて、2020年に竣工予定です。しかし、公開されている平面の設計図を見ただけでは、どのような空間になるのか、どのように使われるのかを想像することは難しいと思います。だったら、VR技術を使って、新しい市庁舎の中を自由に歩き回れるような体験を創造したらどうだろう? そんな試みが、技術スキルを地域社会に生かすボランティア活動「Code for YOKOHAMA」で実践されています。
本セッションでは、その体験映像を見ながら、VRがまちづくりにどのように活用できるのか、VRの未来を開発者や体験者が語り合います。
VRの活用先は、ゲームや動画だけではありません! VRの可能性、VRが作る未来を一緒に考えてみませんか?
※「横浜新市庁舎VR」は、横浜市ブースで実際に体験いただけます。
Serverless Ninja Warriors
「Serverless Ninja Warriors」では、8人のサーバーレス忍者が自身の手がける、サーバーレスのプロダクトの話から、開発や運用における勘所などについて手裏剣を投げ合います。
現在、サーバーレスアーキテクチャやその周辺技術の ITコミュニティ「Serverless Meetup」が全世界約50カ所で運営され、知見が共有されています。国内では東京、大阪、札幌、福岡で企画・開催されており、最近のServerless Meetupでは、本編直前に開催されたアンカンファレンスにて、ユニットテストの方法やサーバーレスのセキュリティの話題などが議論されました。
ひと言でサーバーレスなシステムといってもそのアーキテクチャはさまざまです。例えばテストについては、SPAであればフロントのルーティングのテストからAPIバックエンドのテスト、IoTやストリーミングであればデバイス上の挙動からルールのテストなど、さまざまなクラウド上にあるサービス上の設定やコードをテストする必要があります。
また、セキュリティについては、クラウドに隠蔽されて担保されるレイヤーが増えているため、どうすればフロントのコードから直接参照するDBのデータをセキュアに保てるか、また、APIエンドポイントの安全確認やオブジェクトストレージ上のデータのマルウェア監視などをどうやろうかといった話題が出ています。
当日は、こういった他ではあまり聞くことができないトピックを持ち寄って議論していただきます。サーバーレスをやっているエンジニアも、これから始めるエンジニアも必見のセッションです!
そのコンテナ、どうやって運用する? コンテナ管理プラットフォームのススメ
Docker、便利ですよね。
- わりと簡単に環境を作れちゃう
- コンテナ技術ベースで動作が軽い
- 起動も速い
- 環境のデプロイだけじゃなくアプリケーションごとデプロイできちゃう
- コンテナ共有サービス「Docker Hub」上のたくさんのイメージをサクっと使える
開発やテストでバリバリ活用しているいう方も増えてきました。あっというまに市民権を得てしまった感があります。
でも、いざプロダクションに投入しようとすると、必ず課題になるのが運用まわり。
- プロダクション環境へデプロイ
- 複数のホストの管理
- ネットワーク構成管理
- 監視
- 障害対応
難しいですよね。
一方で、これらを解決するコンテナ管理プラットフォームも数多く登場しています。
- Docker Swarm
- Kubernetes
- Rancher
- OpenShift
- Cloud Foundry
- Mesos/Marathon
ですが、これだけあると何を選べばよいのか、というのもまた悩ましい……。
そこで本セッションでは、コンテナ管理プラットフォームに関わるユーザー会の方々に集まっていただきました! 「どのようにコンテナを管理していくのがいいのか!?」というディスカッションを通じて、悩める皆さまの参考になれば幸いです。
