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CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

イベントレポート

ITエンジニアが集う大勉強会「エンジニアサポート CROSS 2017」が今年も開催! ~実行委員会による見どころ紹介~

今回のセッション見どころ(2)

人はなぜミドルウェアを作ってしまうのか?

 CROSSのセッションは「登壇者が必ず複数」という縛りがあるためか、トークがメインになりやすく、技術にディープダイブしたい方からすると物足りない、という声も耳にします。そんな方には本セッションがお勧めです!!

 今の大規模なウェブサービスは、たくさんのソフトウェアを組み合わせて使うことにより構築されています。サービス主体を構成する、Web、DB、キャッシュサーバーだけでなく、運用のためには、サーバー環境設定、アプリケーションデプロイ、データの収集や変換、なども必要になります。

 多くのケースでは、世間でよく使用される既存のものを、ある程度の設定だけを行ってそのまま使用する、ということがほとんどではないでしょうか。しかしながら既存のソフトウェアの組み合わせだけでは要件をクリアできないケースもあるでしょう。その場合は自分たちで書かなければ、開発と運用を回していくことはできません。

 本セッションでは、日本を代表する大規模ウェブサービスの裏側でテクノロジーマネジメントを行っている以下の方々に登壇いただきます。

  • 藤原 俊一郎 (fujiwara) 面白法人カヤック 技術部
  • 久保 達彦(cubicdaiya) 株式会社メルカリ プリンシパルエンジニア
  • 坪内 佑樹 (y_uuki) 株式会社はてな シニアエンジニア
  • 田籠 聡 (tagomoris) トレジャーデータ株式会社 ソフトウェアエンジニア

 「何のためにどんなミドルウェアを作ってきたか?」「継続的に開発できるのか?」「本当に必要あるのか?」「性能はきちんと出るのか?」「開発者以外に運用できるのか?」

 このセッションでは、こういった問題・課題について、経緯や技術的詳細を交え、各種ミドルウェアの開発者たちが赤裸々に、ディープに語り合います。一緒に技術にディープダイブしましょう!!

プログラミング × ネットワーク もうネットワークエンジニアはいらない!?

 インフラエンジニアの中でも低いレイヤーにあるネットワーク層は、これまで他のレイヤーに比べて自動化・プログラマブルな環境の構築が遅れていましたが、最近ようやく進んできています。

 本セッションでは、サーバーでパケットを加工する上での苦労や、自動化OSSのネットワーク対応、さらにフロントエンジニアがネットワーク部隊に入って取り組んだことなどを話したのち、今何が足りないか、どうすれば自動化が進むか、についてディスカッションしたいと思います。

 セッションオーナーの土屋さんは、メーカーで自動化に対応した製品などを提供しておられます。パネラーは、ISPバックボーンを構築・運用をしている馬淵さん、コンテンツ事業者のネットワーク運用をされている吉野さん、フロントエンドエンジニアとしてネットワークチームに配属された安藤さんです。お三方からは、実際にやったことと、さまざまな要因で自動化が進まない現状を語っていただきます。

 このセッションを通じてネットワークエンジニアに興味を持った方! ぜひこの分野で一緒に次世代ネットワークを作っていきましょう!

技術書の裏側~企画から、製作、販売、イベントまで

 Qiita使ってますか?書いてますか?

 技術的なノウハウをQiitaのような技術ブログで吐き出したり、それを再利用したりすることが広く行われています。しかしながら、技術ブログは断片的な情報になってしまいがちで、微妙なクオリティの情報も多い状況ですよね。

 そんな今こそ、信頼性が高い情報が網羅的にまとまった「本」に注目すべきです! 今、技術書が熱いです!!

 以前は、本を作ることができたのは限られた人たちだけでしたが、電子出版の普及に伴い、紙の本を作ることも比較的簡単にできるようになってきました。実際、技術書の同人誌出版イベントでは、多数の出展者が参加し、来場者が行列を作る状況となっています。

 このセッションでは、

  • 人はなぜ技術書を作るのか?
  • なぜ今技術書が熱いのか?
  • 技術書の作り方
  • 技術書への熱い思い

 等について、技術書イベントの仕掛け人や編集者の方々に熱く語っていただきます。あなたも技術書を作ってみませんか?

災害時にエンジニアにできること - 災害復旧と現地・遠方からの支援 -

 災害時には、寄付などさまざまな支援のかたちがありますが、その中にはエンジニアにしかできないこともあるはずです。実際、2011年の東日本大震災の際には、エンジニアが即興で作成した支援ツールがさまざまな場面で活躍しました。

 今回は、東日本大震災を機に生まれた開発者コミュニティ「Hack For Japan」の発足メンバーである及川卓也さんをセッションオーナーに迎え、災害時の支援についてわれわれエンジニアにできることをディスカッションしていきたいと思います。

 スピーカーには、実際に現場で災害支援をされている3名の方に集まっていただきました。

 株式会社QTnetの西田さんには、まだ記憶に新しい熊本地震および博多駅前陥没の際に、現場で本当に足りなかったモノ・情報は何だったのかを、現地の通信事業者として経験した障害や過酷な復旧作業のお話を通じて語っていただきます。また、東日本大震災の際「被害の少ない西日本側でも何ができることがあるはず」と、京都にて災害支援のハッカソンを運営された山下さん、災害IT支援ネットワークを立ち上げ、被災地にて情報分野の支援をされている柴田さんにも、経験者ならではのお話をうかがいます。

 それぞれの立場でより早く被災地を正常な生活に戻すために活動されている方々と一緒に、エンジニアによる災害支援について考えます。

終わったバズワードはこれだ!

 毎年生まれては消えていく、いわゆる「バズワード」。

 「バズワードではない!!」「誰に断って、バズワードと?!」「今だって現役バリバリだ!!ふざけんな!!!くぁwせdrftgyふじこlp!!!」……という声も一部から聞こえてきそうですが、本セッションでは、「消えていったバズワード」に焦点を当てることによって、今後の「バズワード」を皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

 ここで、登壇者から出てきた「消えていったバズワード」を一部列挙してみます。

  • 「ネオダマ」
  • 「キャプシステム」
  • 「マルチメディア」
  • 「IT革命」
  • 「Web2.0」
  • 「ICQ」
  • 「モヒカン族」

 すみません、平成生まれの実行委員会メンバーには、さっぱりわからないものもあります……。でももし、これらのワードが頭のどこかに引っかかったなら、本セッションを楽しめるかもしれません!

 当日はネット業界をよくご存じのおおつねまさふみさん、八田真行さん、横田真俊さんを登壇者に迎え、過去のバズワードとその背景、またネット文化について存分に語っていただき、最後に未来のバズワードを占います!

 その他のセッションを含むプログラム表はこちらのページで紹介しています。時間・会場などもこちらをご覧ください。

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100分間のアンカンファレンス

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この記事の著者

「エンジニアサポート CROSS 2017」実行委員会(エンジニアサポート クロス 2017 ジッコウイインカイ)

ITエンジニアが集う勉強会イベント「エンジニアサポート CROSS 2017」実行委員会の中の人です。「より多くのエンジニアに、会社や専門分野を超えて交流してほしい!」という思いを持った有志が集まり、2012年から毎年「エンジニアサポート CROSS」を運営しています。イベントは二部構成となっていて、日中は有識者によるセッションスタイルのセミナーが、夕方からは参加者同士で作り上げるアンカンファレンスが、会場のあちこちで繰り広げられます。Facebook:https://www.facebook.com/engineersupportCROSS/ Twitter :https://twitter.com/e_s_cross

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://codezine.jp/article/detail/10377 2017/08/23 13:59

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