スクラムとウォーターフォールの違いはどこにあるのか? シミュレート可能なモデルを構築して検証する
トップエスイーからのアウトカム ~ ソフトウェア工学の現場から 第11回
社会人エンジニア向けの教育プログラム「トップエスイー」から、エンジニアの皆さんに対して有用な情報をお届けするコーナーです。ソフトウェアを開発するにあたり「ウォーターフォールモデル」と「アジャイル開発」は比較対象として取り上げられ、どちらが優れているのか、あるいはどちらが正しいのかという議論がよく見られますが、果たして比較可能な対象でしょうか。これらに限らず、さまざまな開発手法の違いを客観的に比較することができないだろうか、といった疑問を持ちました。客観的な基準があれば、何を採用するのかといった議論もスムーズに行えるはずです。任意の開発手法に対する比較は困難ですが、「ウォーターフォールモデル」と「アジャイル開発」に絞ったモデルを作成することで、それぞれの違いを比較できるところまで示すことができました。
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宗田 知子(freee株式会社)(ソウダ トモコ)
2017年度第12期生としてトップエスイーを受講。認定スクラムプロフェッショナル。freee株式会社所属。Webアプリケーション開発に従事。自身のエンジニアとしての生い立ちが影響し開発現場の改善に強く興味を持っており、日々奮闘している。
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関根 浩二(日本電子計算株式会社)(セキネ コウジ)
2017年度第12期生としてトップエスイーを受講。日本電子計算株式会社公共事業部開発統括部所属。地方公共団体向け総合行政情報システム「WizLIFE」の開発業務に従事。
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原田 知拡(富士通株式会社)(ハラダ トモヒロ)
2017年度第12期生としてトップエスイーを受講。富士通株式会社 共通ソフトウェア開発技術本部 ソフトウェア検証統括部 第二ソフトウェア品質検証部 所属。ミドルウェア、ならびにクラウドサービスの品質検証の中で、スクラムやウォーターフォールモデルを経験。
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