開発プロセスに関する記事とニュース
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2021/01/14
品質の特定のためのパターン:「重要な品質の発見」「品質シナリオ」「品質ストーリー」
本連載では、アジャイル開発において効率的かつ効果的に品質保証を進めるために有用な実証済みのパターン集『Quality Assurance to Agile Quality』(以下、QA2AQ)の和訳を、関連するいくつかのまとまりに分けて提供することで、アジャイル開発における品質保証の実践をお手伝いします。5回目となる今回は、2回目から4回目のアジャイルプロセスにおける品質保証のあり方や役割のパターンをまとめた、分類「品質のアジャイルなあり方」から、アジャイルで重要な品質特性を特定するためのパタ...
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2020/10/21
レガシーな現場にどうやってアジャイルを導入する?物語で描くウォーターフォールとの共存手法
CodeZineを運営する翔泳社では、10月14日(木)に『ここはウォーターフォール市、アジャイル町』(著:沢渡あまね、新井剛)を発売しました。本書で描かれるのは、情報システム部に異動した主人公・相良真希乃がアジャイルを導入して現場を改革しようと奮闘する物語。今回は本書から、真希乃が「とんでもない部署に来てしまった」ことを自覚するプロローグを紹介します。
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2020/09/29
品質のアジャイルなあり方(3):「品質エキスパートをシャドーイング」「QAリーダーとペアリング」「できるだけ自動化」
本連載では、アジャイル開発において効率的かつ効果的に品質保証を進めるために有用な実証済みのパターン集『Quality Assurance to Agile Quality』(以下、QA2AQ)の和訳を、関連するいくつかのまとまりに分けて提供することで、アジャイル開発における品質保証の実践をお手伝いします。4回目となる今回は、2回目と3回目に引き続き、アジャイルプロセスにおける品質保証のあり方や役割のパターンをまとめた、分類「品質のアジャイルなあり方」の3つのパターン、品質エキスパートをシャドー...
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2020/09/16
アジャイルチームは最初からフルスロットルでは走れない――成熟までの3段階を解説【デブサミ2020夏】
アジャイル開発に慣れたチームは自律的に動き、高い生産性を持つ。しかし最初から理想的な自律性や生産性を持てるとは限らない。それぞれが試行錯誤し、悩みを乗り越えて成長していく。失敗から学ぶことも必要だ。アジャイル開発を組織の文化に根付くようにするには、チームの成長を根気強く見守り、支援する必要がある。その成長過程を紹介する。
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2020/09/16
「スクラム」を率いるスクラムマスターの役割と責務とは? 鍵は自己組織化したチーム
スクラムを試したことがあっても、うまくいかないと断念した経験がありませんか? あるいは、スクラムに取り組むことになって試行錯誤している段階でしょうか。開発を成功に導くには、スクラムマスターの仕事が最も重要です。今回はその役割と責務について、スクラムマスターが何をすればいいのかをまとめた『SCRUMMASTER THE BOOK』(翔泳社)から抜粋して紹介します。
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2020/09/15
今世界でDevOpsやCI/CDがどのような状況なのか? CircleCIの分析結果から紹介【デブサミ2020福岡のみどころ】
デベロッパーの祭典「Developers Summit(デブサミ)」の福岡版であるデブサミ福岡、今年は「Finding FUKUOKA」をテーマに、9月29日にオンラインで開催します。本記事では、今回のデブサミ福岡の開催を支援いただいている企業のみなさまによる、セッションのみどころをご紹介します。
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2020/08/25
現場のデータサイエンティストが語る、機械学習による課題解決プロジェクト【デブサミ2020関西のみどころ】
デベロッパーの祭典「Developers Summit(デブサミ)」の関西版であるデブサミ関西、今年は「The Future Has Come」をテーマに、8月27日にオンラインで開催します。本記事では、今回のデブサミ関西の開催を支援いただいている企業のみなさまによる、セッションのみどころをご紹介します(編集部)。
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2020/07/09
今どきのネットワークはプログラマブルに遊べる! インフラの世界をデモを交えて紹介【デブサミ2020夏のみどころ】
デベロッパーの祭典「Developers Summit(デブサミ)」の夏開催であるデブサミ夏、今年は「デベロッパーが推進するDXと開発プロセスの変革」をテーマに、7月21日にオンラインで開催します。本特集では、今回のデブサミ夏の開催を支援いただいている企業のみなさまによる、セッションのみどころをご紹介します(編集部)。
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2020/07/06
「機械ができる仕事」を自動化するための、エンジニアによるカスタマーサポート改善事例を紹介【デブサミ2020夏のみどころ】
デベロッパーの祭典「Developers Summit(デブサミ)」の夏開催であるデブサミ夏、今年は「デベロッパーが推進するDXと開発プロセスの変革」をテーマに、7月21日にオンラインで開催します。本特集では、今回のデブサミ夏の開催を支援いただいている企業のみなさまによる、セッションのみどころをご紹介します(編集部)。
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2020/07/03
ソフトウェア開発の「品質vs.スピード」、本当は何を犠牲にしているのか【デブサミ2020】
デブサミ2020の1日目、「質とスピード」というセッションが人気を集めた。2019年10月に開催されたEngineering Organization Festival 2019で評価の高かったセッションをアップデートして再演したものだ。登壇したのは、テスト駆動開発者として有名な、タワーズ・クエストの和田卓人氏。ライオンのアスキーアートといっしょに紹介されることが多いという。プロジェクトマネジメントにはQCD(Quality:品質、Cost:コスト、Delivery:納期)という概念があり、ト...
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2020/06/12
19コミュニティがオンラインで一同に集まる「スクラムフェス大阪」とは? 実行委員による見どころ紹介
2020年、新型コロナウイルス感染症拡大の情勢を鑑み、さまざまなソフトウェア開発者向けカンファレンスが、中止、あるいはオンラインイベントへの転換が余儀なくされました。6月26日、27日に開催するスクラムフェス大阪も、オンライン化したカンファレンスの一つです。しかし、オンライン化したことにより、全国津々浦々の19コミュニティが集結し、オフサイトイベントで想定していた以上の規模になっているとか。スクラムフェス大阪の開催の経緯と見どころについて、実行委員が紹介します(編集部)。
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2019/02/25
「ZenHub×GitHub」を軸としたアジャイルプロセスの作り方
チーム開発でプロジェクトを始める際『プロジェクト管理ツール』を何にするかは一番はじめに悩む点の一つです。今回は、アジャイルプロセスに親和性のあるプロジェクト管理ツール「ZenHub」を題材に、GitHubとZenHubの組み合わせることで、開発プロセスをどのように作り、改善していくかについて、紹介したいと思います。
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2018/12/19
ソフトウェアが解決すべき社会的課題を意識する 『ソフトウェアエンジニアリングの新人研修 第3版』より
翔泳社ではソフトウェア開発に携わったばかりの方に押さえておきたい知識を網羅した『ずっと受けたかったソフトウェアエンジニアリングの新人研修 第3版』を発売。システム開発の目的や意義、流れ、手法、用語などを統合的に学習できる本書より、「刊行に寄せて」と「推薦のことば」を紹介します。
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2018/11/21
実践DDD本 第14章「アプリケーション」~ドメインモデルを利用するクライアント~
ドメイン駆動設計(DDD)は、顧客と開発者がビジネスを戦略的に理解し、共通の言葉を用いてシステムを発展させていく設計手法です。前回はシステム間のデータ連携方式を扱う「境界づけられたコンテキストの統合」について紹介しました。第14回で最終回となる今回はドメインモデルを利用する「アプリケーション」について紹介します。
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2018/11/01
実践DDD本 第13章「境界づけられたコンテキストの統合」~分散システム設計~
ドメイン駆動設計(DDD)は、顧客と開発者がビジネスを戦略的に理解し、共通の言葉を用いてシステムを発展させていく設計手法です。前回は集約を格納/取得する「リポジトリ」について紹介しました。第13回となる今回は「境界づけられたコンテキストの統合」について解説します。
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2018/09/10
実践DDD本 第12章「リポジトリ」~集約の永続化管理を担当~
ドメイン駆動設計(DDD)は、顧客と開発者がビジネスを戦略的に理解し、共通の言葉を用いてシステムを発展させていく設計手法です。前回は集約の生成を担う「ファクトリ」について紹介しました。第12回となる今回は、集約を格納/取得する「リポジトリ」について紹介します。
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2018/09/03
スクラムとウォーターフォールの違いはどこにあるのか? シミュレート可能なモデルを構築して検証する
社会人エンジニア向けの教育プログラム「トップエスイー」から、エンジニアの皆さんに対して有用な情報をお届けするコーナーです。ソフトウェアを開発するにあたり「ウォーターフォールモデル」と「アジャイル開発」は比較対象として取り上げられ、どちらが優れているのか、あるいはどちらが正しいのかという議論がよく見られますが、果たして比較可能な対象でしょうか。これらに限らず、さまざまな開発手法の違いを客観的に比較することができないだろうか、といった疑問を持ちました。客観的な基準があれば、何を採用するのかといった...
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2018/06/26
実践DDD本 第11章「ファクトリ」~複雑な生成をユビキタス言語でシンプルに~
ドメイン駆動設計(DDD)は、顧客と開発者がビジネスを戦略的に理解し、共通の言葉を用いてシステムを発展させていく設計手法です。前回は「集約」について紹介しました。11回目となる今回は「ファクトリ」について紹介します。ファクトリを使うことで、ユビキタス言語に沿ってモデルを構築できます。
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2018/04/16
実践DDD本 第10章「集約」~トランザクション整合性を保つ境界~
ドメイン駆動設計(DDD)は、顧客と開発者が業務を戦略的に理解し、共通の言葉を用いてシステムを発展させていく設計手法です。前回は「モジュール」について紹介しました。10回目となる今回は「集約」について解説します。
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2018/02/22
実践DDD本 第9章「モジュール」~高凝集で疎結合にまとめる~
ドメイン駆動設計(DDD)は、顧客と開発者が業務を戦略的に理解し、共通の言葉を用いてシステムを発展させていく設計手法です。前回は「ドメインイベント」について紹介しました。9回目となる今回は「モジュール」について紹介します。